妄想POG期間終了、たけいオーナーが激戦を制し戴冠 最高獲得賞金馬バステールの猛追凌ぐ
2025年6月から1年にわたり繰り広げられた「チーム妄想POG」の全日程が、2026年5月31日の日本ダービーをもって期間終了を迎えた。最終結果は、合計31,228ptを獲得したたけいオーナーが優勝。最多タイの15勝を挙げ、層の厚さを見せつける形となった。また、期間中の最高獲得賞金馬には、日本ダービーで3着に食い込んだキヨミズオーナー所有のバステールが輝き、最終盤まで目が離せない展開となった。
最終順位と戦績の分析
優勝したたけいオーナーは、出走回数75回という積極的な起用を背景に、15勝、2着17回という圧倒的な連対数を記録した。序盤の野路菊Sをアランカールで制し、中盤から終盤にかけても重賞での入着を繰り返すなど、安定したポイント加算が勝因となった。最終的な勝率は20.0%に達している。
2位のキヨミズオーナーは、出走回数49回と精鋭主義ながら、グループ最高となる勝率24.5%を記録。ダービー3着のバステール一頭で13,760ptを稼ぎ出し、終盤に猛烈な追い上げを見せたが、首位奪還には至らなかった。3位のやまわきオーナーは、優勝したたけいオーナーと並ぶ最多の15勝をマーク。重賞戦線でも中京2歳Sや地方重賞の雲取賞を制するなど多彩な活躍を見せた。4位のつじオーナーは最多の73回出走で戦線を盛り上げ、5位のやんオーナー、6位の村人Aオーナーも、それぞれ1勝クラスや重賞入着で存在感を示した。
重賞戦線を賑わせた活躍馬たち
本期間で最も多くのポイントを獲得したのは、キヨミズオーナー指名のバステール(父キタサンブラック)である。同馬は弥生賞ディープインパクト記念を快勝し、大一番の東京優駿(日本ダービー)でも3着と世代トップクラスの実力を証明した。同オーナーはアルテミスS勝ちのフィロステファニも擁し、質の高い指名が目立った。
優勝したたけいオーナーは、アランカールが野路菊Sを制し、チューリップ賞3着、桜花賞5着と牝馬クラシック戦線で奮闘。さらにベレシートが共同通信杯と京都新聞杯で2着、ラディアントスターが京都新聞杯3着など、主要レースでの入着を積み重ねた。
つじオーナーのフェスティバルヒルはファンタジーSを、ショウナンガルフは札幌2歳Sを制し、早い段階からポイントを伸ばした。やまわきオーナーは、前年度リーディング外の種牡馬トーセンラー産駒であるキャンディードで中京2歳Sを制覇。さらにリアライズグリントでの雲取賞優勝、タイダルロックの青葉賞2着など、芝・ダートを問わぬ活躍を見せた。これら主流から外れた血統での重賞制覇は、オーナーの優れた相馬眼を象徴している。
種牡馬リーディングと新種牡馬の台頭
本年度のリーディングサイアー争いは、キズナ、エピファネイア、キタサンブラックの上位3頭が熾烈な争いを繰り広げた。この傾向を反映し、活躍馬上位10頭のうち5頭をエピファネイアとキタサンブラックの産駒が占める結果となった。一方で、新種牡馬の活躍も目立ち、コントレイルがリーディング4位、ワールドプレミアが8位と健闘。特につじオーナーが指名したサートゥルナーリア産駒のフェスティバルヒルの重賞制覇は、新時代の幕開けを感じさせるものであった。
総括
2025-2026シーズンの「チーム妄想POG」は、最後の最後まで順位が入れ替わる息もつかせぬ展開となった。春のクラシック戦線における各オーナーの指名馬たちの激走は、POGの醍醐味を存分に味わせてくれるものであった。優勝の栄冠に輝いたたけいオーナー、本当におめでとうございます。そして、1年間にわたり熱き戦いを繰り広げた全オーナーの皆様、本当にお疲れ様でした。