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2歳馬・3歳馬の競馬ニュースまとめ
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2026年8月30日(日) 21:07発行
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ジーティーマイカが無傷の2連勝で中京2歳S制覇 新馬戦ではチェスティーノらが快勝

今週末の競馬では2歳重賞の中京2歳ステークスが行われ、ジーティーマイカが無傷の2連勝で重賞タイトルを獲得した。新潟・中京・札幌の新馬戦でも素質馬たちが続々と勝ち上がりを決めたほか、3歳世代ではサマー2000シリーズ最終戦の新潟記念ゾロアストロが制するなど、各地で熱戦が繰り広げられた。

2歳馬:ジーティーマイカが重賞初制覇 チェスティーノら素質馬が続々初陣V

中京2歳ステークスは、1番人気に支持されたジーティーマイカが直線で鋭く差し切って優勝を果たした。手綱を取った松山弘平騎手は「初の1400メートルでも我慢やためがきいて、ゴーサインに反応してくれました。力のいる馬場も坂にも対応して、とても強い競馬でした」と評価した。2着には内を突いて伸びたシスキンブルームが入り、シスキン産駒のワンツー決着となった。団野大成騎手は「根性を出して、ひるむことなく走ってくれました」と振り返り、3着ビスケットサンド北村友一騎手は「しっかりリズム良く追走できて、脚を使ってくれました」とコメントした。

新潟芝1800メートルの新馬戦では、多くのPOGファンが注目するチェスティーノが上がり3ハロン33秒4の末脚を繰り出して快勝した。C.ルメール騎手は「直線は自分からハミを取って加速してくれました。もう少し距離が延びても大丈夫そうです」と語り、管理する鹿戸雄一調教師も「自身が手がけたエフフォーリアの産駒で勝てて嬉しいです」と喜びを口にした。2着にはしぶとく食い下がったペントザリス、3着には早めに動いたテキサスが入った。

中京芝2000メートルの新馬戦は、好位で立ち回ったゴーイントゥノヴァが2馬身半差をつけて快勝した。坂井瑠星騎手は「おとなしくて、性格の良い馬です。操縦性も高く、長く良い脚を使うタイプです」と好評価を与え、柳田悠岐オーナーに新馬戦初勝利を届けた。2着にはルクスアルカード、3着には逃げたポカポカヨウキが粘った。なお、同レースで外側に斜行したジェントル団野大成騎手には過怠金10万円が科されている。

札幌芝1800メートルの新馬戦では、1番人気に推されたヴァンクライが抜け出して初陣を飾った。武豊騎手は「直線は肩ムチひとつでグッと反応して、いいストライドでした。楽しみです」と将来性に期待を寄せた。1馬身半差の2着にはイルリサットが続き、3着にはトーセンイルンが入線した。

新潟ダート1800メートルの新馬戦は、ウラノグラフィアが2着に3馬身差をつける完勝劇を披露した。岩田望来騎手は「馬のリズムで走れれば勝ち負けになる感じでした。良いところまで行ってくれると思います」と手応えを口にした。中京芝1600メートルの新馬戦は大外から鋭く脚を伸ばしたメイショウセイクウがアタマ差で制し、松若風馬騎手はポテンシャルの高さを称えた。

未勝利戦では、中京芝1400メートルでヴィヴェローネが差し切り勝ちを収めたほか、新潟芝2000メートルではニシノリリックスが外から強襲して初勝利を飾った。札幌芝1200メートルでは距離短縮で臨んだギャルズマインドが抜け出して勝ち上がっている。

重賞の登録情報では、今週末に控える札幌2歳ステークスノヴァヴェローチェイドムランダムナンバーアオイゲートロゼハイスクールロードレスポンステングカゼハヤブサカツオーらが登録を行っている。

つぶやき

秋競馬の開幕週に向けた新馬戦のデビュー予定がファンの間で話題となっている。9月5日の中山芝2000メートル戦にはインヴィディアマイネルヘルリッヒグランエール武豊騎手予定)、マイネルシードルローザドーロD.レーン騎手想定)らがスタンバイしていると噂されている。翌9月6日の阪神芝1800メートル戦ではエモティコン西村淳也騎手予定)、リスグロワールD.レーン騎手予定)、ロードメガロポリス吉村洋文騎手予定)、ガヤーズアモーレ岩田望来騎手予定)らの初陣が取り沙汰されている。

また、入厩馬ではラプチュラスが坂路で好時計をマークしているほか、ダイアナマリアマリアネーラサンデーアダチフィオッコローザらもデビューに向けて順調に調整を進めているとの声が上がっている。

3歳馬:ゾロアストロが新潟記念を制覇 ビービークローサーはOP入り

サマー2000シリーズ最終戦のG3新潟記念は、好位の内を追走したゾロアストロがアタマ差の接戦を制して重賞2勝目を挙げた。手綱を取った岩田望来騎手は「外に出すより内を突いて走った方が、馬の持ち味を生かせるかなという感じでした。勝ててホッとしています」と振り返った。陣営は次走に天皇賞(秋)を見据えている。アタマ差の2着には直線で進路を探しながら鋭く伸びた3歳馬のロデオドライブが入り、C.ルメール騎手は「道中は冷静でした。最後はよく来てくれました」と健闘を称えた。

中京のメインレース白川郷ステークス(3勝クラス)では、1番人気に支持されたビービークローサーが後方から差し切って快勝。坂井瑠星騎手は「順当勝ちだと思います」と語り、同馬は連勝でオープンクラス入りを果たした。2着には内枠から粘り込んだダンツシタンが入った。

特別戦では、札幌芝1200メートルのHBC賞(2勝クラス)をサトノワーグナーが外枠から差し切って制し、破竹の3連勝を飾った。中京芝2200メートルの熊野特別(1勝クラス)はカフジエメンタールが勝利し、新潟ダート1800メートルの両津湾特別(2勝クラス)はビービーアジャイルが制している。札幌芝2600メートルの北辰特別(1勝クラス)はタケルフォーカスが制した。

短距離重賞のセントウルステークスにはタマモイカロスダイヤモンドノットが登録したほか、秋華賞トライアルの紫苑ステークスにはジワタネホファムクラジューズベンヴェヌータアストリルらが新たに登録を行っている。

つぶやき

クラシック最終戦の菊花賞に向けて、重賞勝ちの実績を持つサノノグレーターがダークホース候補としてファンの間で注目を集めている。また、佐賀競馬の交流戦ではグランブーケクラウンプレゼンタチョウギャルが勝利を挙げたことが話題となった。

その他:前川恭子調教師が女性初のJRA重賞制覇 岩田望来騎手は通算700勝

中京2歳ステークスジーティーマイカで制した前川恭子調教師が、JRA女性調教師として史上初となるJRA重賞制覇を達成した。

岩田望来騎手は新潟10レースの勝利でJRA通算700勝を達成した。史上72人目、現役28人目の記録となる。同騎手はこの日4勝を挙げる活躍を見せ、夏の中京開催のリーディングジョッキーにも輝いた。中京の調教師部門は杉山晴紀調教師が獲得している。また、夏の新潟開催リーディングは騎手部門が12勝を挙げた田辺裕信騎手、調教師部門は中舘英二調教師がそれぞれ獲得した。坂井瑠星騎手もこの日4勝の固め打ちを記録している。

戸崎圭太騎手はJRA通算1万2000回騎乗を達成した。史上42人目、現役23人目の記録となる。

西村太一騎手が8月31日付で騎手免許を取り消し、引退することが発表された。通算成績は1967戦66勝。また、富田暁騎手は中京10レースでの斜行により、9月12日から20日までの開催4日間の騎乗停止処分を受けた。

夏のローカル開催が終わり、来週からは中山・阪神・中京を舞台とした秋競馬が開幕する。夏競馬で頭角を現した新星たちの次走と、秋のデビューを控える良血馬たちの動向に引き続き注目していきたい。

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