素質馬ハートノートが圧巻の完勝劇、新馬戦でもフォコンノワールら有力馬が台頭
チームMegaHIts!の指名馬たちが先週末、東京・京都の両場で躍動した。未勝利戦では5頭が勝ち上がりを決め、新馬戦でも2頭が期待通りの勝利を収めるなど、各オーナーの戦力拡充が顕著な週となった。特に中長距離での圧倒的なパフォーマンスが目立ち、クラシック戦線を見据える上で収穫の多い開催であった。
圧巻の勝ち上がりを見せた未勝利・新馬勢
「香水の主役となる香り」を意味する名の通り、東京の未勝利戦で主役を演じたのはハギノ氏指名のハートノートだ。C.デムーロ騎手が「完勝」と評した通り、2番手追走から直線で後続を突き放し、2着に0.6秒差をつける圧勝を飾った。道中の折り合いもスムーズで、能力の高さは疑いようがない。
イシダ氏指名のエクアトーレは、東京の新馬戦(芝1800m)で1番人気に応え快勝。C.ルメール騎手はジワジワと加速した脚を高く評価し、スタミナと将来性を絶賛した。田中博康調教師もクラシック路線を意識する逸材だ。同じくイシダ氏のホウオウシュウはダート未勝利戦で初勝利。マイルの距離に対応し、将来的な上積みを期待させる内容であった。
ま氏指名のフォコンノワールは、京都の新馬戦(芝2000m)で「黒い鷹」の名の如く鋭い脚を見せ勝利。ゲートの課題は残るものの、友道康夫調教師は中長距離適性を高く評価している。また、同氏のローザヴェローナは東京未勝利戦で0.8秒差の快勝。マイルから1800mが最適との感触を得ており、今後の飛躍が楽しみだ。
ハタ氏指名のアトミックリーチは、東京未勝利戦(芝2000m)で1.3秒差をつける独走劇を演じた。非常に乗りやすく、距離延長も歓迎との分析で、ステイヤーとしての資質を証明した。
重賞挑戦と新馬戦の奮闘
ま氏指名のイモージェンはファンタジーSに出走。馬群に怯む場面があり5着に敗れたが、直線での伸び脚にはポテンシャルの高さが示された。同じくま氏のラニアケアは未勝利戦で3着。距離短縮が好影響を与えており、次走は中山開催が有力視される。新馬戦で4着に食い込んだコールセレストとアンドロニクスも、今後の身体的成長次第で上位進出が可能な内容であった。
だう氏の良血馬ハイファイネストは未勝利戦で5着。折り合いを欠きながらも掲示板を確保した根性は次走への収穫だ。イシダ氏のホーフアイゼンは新馬戦7着に終わったが、スピードの片鱗は見せた。ま氏のミエルモーサは8着敗退。精神面の成長が待たれる。
メンバー間の動向
今週の結果を受け、首位のハギノオーナーは着実に加点しその座を堅持した。2位のまオーナー、4位のハタオーナー、6位のイシダオーナーも勝利を重ねて追い上げを見せているが、各オーナーの順位に変動はなかった。3位のまもオーナー、5位のだうオーナーも現順位をキープしている。
勝ち上がり馬が続出したことで、チームMegaHIts!の競争はより激しさを増している。特に2000m前後の芝路線で有力馬が複数台頭した点は興味深い。次走の予定が有力視されている馬たちの動向が、今後の順位争いの鍵を握ることになるだろう。