重賞に挑んだ名牝の娘リスグロワールは8着に沈む たろしんオーナーが3位へ浮上
チームズッカとズッ友の指名馬3頭が出走した先週末の競馬は、重賞挑戦や未勝利戦での上位争いが見られたものの、惜しくも勝利を挙げるには至らなかった。特に注目を集めたのは24日の東京メインレースであったが、期待された結果とはならず、各オーナーにとっては今後の課題が浮き彫りとなる週末となった。一方で、ポイント加算によるランキングの変動が発生しており、中盤戦に向けた順位争いが激化している。
重賞の壁に阻まれたリスグロワール
アルテミスS(G3)に挑んだづっかオーナー指名のリスグロワールは、2番人気の支持を受けたが8着に終わった。母と同じような栄光を掴むことを願って名付けられた同馬は、道中スローペースの2番手で理想的な先行策を取ったものの、直線での反応を欠いた。手綱を取った坂井瑠星騎手は「直線を向く時には手応えが怪しくなり、反応できなかった」と振り返っている。当日の渋った馬場状態が軽量の本馬には不向きであったとの分析もあり、本来の能力を発揮しきれなかった形だ。名牝の娘として素質の片鱗は見せているだけに、次走に向けてはコンディションの回復と馬場適性の見極めが再浮上の鍵となるだろう。
東京2000mで善戦を見せた たろしんオーナーの2頭
25日の東京競馬場第2レース、芝2000mの未勝利戦にはたろしんオーナーの指名馬2頭が出走した。1番人気に推されたヴェルバーニアは、中団から足を伸ばして3着を確保した。騎乗した横山武史騎手は、前走の中山と比較して今回の舞台が合っているとの見解を示し、馬体に緩さが残る中での走りを高く評価している。管理する手塚貴久調教師も、放牧による立て直しで馬体に芯が入ってきたと成長を認めており、勝ち上がりは時間の問題であることを示唆した。一方、当初の予定から緊急参戦となったマテンロウアルカナは4番人気で4着に入線。スローペースが想定される中での先行力のコントロールが課題であったが、掲示板を確保する粘りを見せた。看板馬としての期待を背負い、今回の実戦経験が次戦への糧となることが期待される。
先週末のポイント加算の結果、チーム内の順位に動きがあった。たろしんオーナーが239ptを積み上げ、2552ptで4位から3位に浮上した。これに伴い、づっかオーナーは2487ptで3位から4位に後退している。首位のyuriオーナー(3876pt)、2位のけんまオーナー(3560pt)、5位のまうとオーナー(1320pt)はそれぞれ前週の順位を堅持した。上位陣の背中を追うたろしんオーナーの追い上げが目立つ格好となっている。
今後は、惜敗を喫した各馬が課題をどのように克服して次走へ臨むかが焦点となる。特に、能力の高さを再確認させたヴェルバーニアの次走予定や、重賞で苦い経験を味わったリスグロワールの立て直しが注目される。順位変動が起きたことでチーム内の競争はさらに熱を帯びており、次週以降の指名馬たちの走りが順位にどのような影響を与えるか、引き続き目が離せない展開が続く。