金子オーナーがダブル2着で猛追、混戦のコサルPOGは塚田オーナーが浮上
10月17日、18日の開催では、チーム「コサルPOG」から計7頭が出走した。今週は金子オーナー指名の2頭が未勝利戦で2着に入る健闘を見せ、首位・佐伯オーナー、2位・DKオーナーを追撃する形となっている。全体として勝ち星こそ届かなかったものの、リステッド競走への挑戦や新馬戦での素質開花など、次走に繋がる収穫の多い週末となった。
未勝利戦で連対果たした金子勢、砂と芝で高い適性
18日の東京競馬、ダート1400mの未勝利戦に挑んだコナパームス(金子オーナー)は、初ダートながら2着と好走した。砂を被る展開にも怯まず対応し、追ってからの反応の良さも披露。ダート路線への高い適性を示す収穫の多い一戦となった。同じく金子オーナー指名のコルベータは、17日の京都芝1200mで2着に入線。鞍上の西村淳也騎手は、実戦を経験したことによる精神面の高ぶりを指摘しつつも、好位から勝ち馬に迫った内容を評価している。次走は精神面のコントロールが課題となるが、能力の高さは疑いようがない。
良血ヤングリッチは3着、アイビーS組も確かな成長
18日の京都芝2000m、新馬戦でデビューを迎えたヤングリッチ(DKオーナー)は、1番人気こそ譲ったものの3着に入った。超良血馬として注目を浴び、レースは最後方からの追走となったが、直線での追い上げは次走への期待を抱かせるものだった。鞍上の坂井瑠星騎手は「思った以上に上手に走れた」と前向きな評価を下しており、次戦での初勝利が期待される。また、17日のリステッド競走アイビーSに出走したホウオウモノポリー(塚田オーナー)は5着。鞍上の戸崎圭太騎手は、返し馬での体の使い方に成長を認めていた。一方で、2歳レコードホルダーのラガリーガ(塚田オーナー)は7着。道中の溜めや精神面に課題を残したが、手塚貴久調教師は依然としてそのスピード能力を高く評価している。
逃げ粘りを見せたアレオクール、デビューのジェットシェヴロン
18日の京都芝1400m未勝利戦では、杉山オーナーのアレオクールが逃げの手に出て4着。鞍上の北村友一騎手のエスコートでスピードの高さを示し、勝ち上がりまであと一歩のところまで迫った。また、17日に東京芝1800mの新馬戦でデビューしたジェットシェヴロン(門井オーナー)は、今回は着外に終わったものの、次走以降の変わり身が注目される。
塚田オーナーが5位に浮上、上位陣は順位を堅持
今週のポイント獲得により、塚田オーナーが6位から5位へ順位を上げた。これに伴い、新田オーナーは5位から6位へと後退している。首位の佐伯オーナー、2位のDKオーナー、3位の金子オーナー、4位の杉山オーナーはそれぞれ現行の順位を堅持。下位の門井オーナー、方波見オーナーも順位をキープしているが、上位との差を詰めるべく次週以降の反撃が待たれる状況である。
今後の展望
先週は惜しくも勝利こそならなかったが、ダート適性を見せたコナパームスや、大器の片鱗を示したヤングリッチなど、次走での勝ち上がりが濃厚な逸材が揃った。特に未勝利クラスの指名馬たちは一戦ごとに内容が良化しており、チーム「コサルPOG」全体のポイント底上げは間近といえるだろう。次週の戦いからも目が離せない。