圧勝劇続くメイクデビュー、素質馬たちがクラシック候補へ名乗り
10月31日から11月1日にかけての開催において、チーム「横須賀POG.R.Special」の指名馬たちが各地で躍動した。特に新馬戦での勝ちっぷりは鮮やかで、来春のクラシック戦線を意識させる大器が次々と誕生している。未勝利戦でも有力馬が順当に勝ち上がるなど、中盤戦に向けて勢力図が大きく塗り替えられる週末となった。
新馬・未勝利戦で圧勝、重賞級の輝き放つ精鋭たち
船戸氏指名のエクアトーレは、東京の芝1800メートル戦で快勝した。鞍上のC.ルメール騎手は「高いセンスがある」とスタミナと伸びしろを絶賛。田中博康調教師もクラシックを見据えた距離適性に自信をのぞかせている。京都の芝2000メートル戦を制したお馬タイム氏のフォコンノワールは、スタートの遅れを挽回しての勝利。管理する友道康夫調教師は、追い切りごとに良化した過程を高く評価し、中長距離への適性を強調した。
未勝利戦では込山氏のハートノートが圧巻のパフォーマンスを披露。C.デムーロ騎手が「完勝」と評する内容で、直線では追い出しを待つ余裕すら見せた。同じく未勝利戦を勝った国ちゃん氏のインサイドエッジは、C.ルメール騎手から1400メートルの距離適性を高く評価され、好位からの立ち回りで勝利を収めた。他にも深田氏のアトミックリーチ、国ちゃん氏のローザヴェローナが、それぞれ適性を見せつける内容で勝ち上がりを決めている。
重賞挑戦と惜敗、次走への課題と収穫
ファンタジーステークスに挑んだ国ちゃん氏のイモージェンは、馬群で怯む場面がありながらも5着を確保。直線で見せた鋭い脚は、祖母シーザリオから受け継ぐポテンシャルの高さを証明した。新馬戦でクビ差2着に泣いたお馬タイム氏のパルパデオ、深田氏のアドマイヤキングスは、共に幼さを見せながらも末脚の質は一級品。課題の操縦性が改善されれば次戦の主役は間違いない。ノブ氏のラニアケアは3着と敗れたが、距離短縮で前進を示した。次走は中山開催が有力視されており、巻き返しが期待される。
メンバー間の動向と順位変動
先週の結果を受け、上位陣に動きが出ている。船戸氏が首位を堅持する一方、1500ポイントを加算した国ちゃん氏が4位から3位に浮上。これに伴い込山氏が3位から4位へ後退した。また、ノブ氏が6位から5位へ順位を上げ、平出氏が5位から6位へ後退している。2位のトミゾー氏、7位以下の深田氏、わたまお氏、Tetsu氏、お馬タイム氏はそれぞれ前週の順位をキープしている。
今週は多くの指名馬が勝ち上がり、チーム全体のレベルの高さが証明された。特に勝ち上がった馬たちの次走、重賞戦線への参戦が待たれるところだ。精神的な成長が鍵となる馬も多く、厩舎サイドの調整手腕にも注目が集まる。次週以降も、クラシック候補たちの動向から目が離せない。