産経賞オールカマー(2008/09/28) のレース情報
結果着順・払戻
着 順 |
馬 名 |
着 差 |
騎 手 |
斤 量 |
TI ME |
3 F |
通過 順 |
人 | 単 勝 |
父 母 |
厩 舎 |
体 重 |
増 減 |
馬 番 |
枠 番 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01 | マツリダゴッホ (牡5 | 蛯名正義 | 59.0 | 2.12.0 | 34.6 | -2--2--6--3 | 1 | 1.4 | サンデーサイレンス / ペイパーレイン | 美) 国枝栄 | 490 | +12 | 11 | 7 | |
02 | キングストレイル (牡6 | 2 | 横山典弘 | 57.0 | 2.12.3 | 35.1 | -1--1--1--1 | 6 | 18.2 | サンデーサイレンス / サンタフェトレイル | 美) 藤沢和雄 | 484 | -8 | 10 | 6 |
03 | トウショウシロッコ (牡5 | 3/4 | 吉田豊 | 57.0 | 2.12.4 | 34.8 | 10--9--7--7 | 8 | 31.6 | アドマイヤベガ / スパークトウショウ | 美) 大久保洋 | 472 | -4 | 4 | 3 |
04 | マイネルキッツ (牡5 | 1 | 松岡正海 | 57.0 | 2.12.6 | 35.0 | -8--8--7--4 | 5 | 16.1 | チーフベアハート / タカラカンナ | 美) 国枝栄 | 484 | -2 | 7 | 5 |
05 | エアシェイディ (牡7 | 11/4 | 後藤浩輝 | 58.0 | 2.12.8 | 35.5 | -3--3--3--4 | 2 | 8.4 | サンデーサイレンス / エアデジャヴー | 美) 伊藤正徳 | 492 | +8 | 6 | 4 |
06 | エリモハリアー (セ8 | クビ | 北村宏司 | 57.0 | 2.12.8 | 35.1 | 13-12--9--9 | 10 | 89.2 | ジェネラス / エリモハスラー | 栗) 田所秀孝 | 446 | 0 | 1 | 1 |
07 | スウィフトカレント (牡7 | クビ | 勝浦正樹 | 57.0 | 2.12.9 | 35.0 | 10--9-11-10 | 9 | 55.7 | サンデーサイレンス / ホワイトウォーターアフェア | 栗) 森秀行 | 472 | -10 | 3 | 3 |
08 | シャドウゲイト (牡6 | クビ | 田中勝春 | 58.0 | 2.12.9 | 35.6 | -7--7--3--2 | 4 | 16.0 | ホワイトマズル / ファビラスターン | 美) 加藤征弘 | 498 | +3 | 2 | 2 |
09 | ミストラルクルーズ (牡5 | ハナ | 柴田善臣 | 57.0 | 2.12.9 | 35.6 | -4--3--3--4 | 7 | 29.2 | エルコンドルパサー / ミスティーダンス | 美) 鈴木康弘 | 494 | -4 | 9 | 6 |
10 | アドマイヤタイトル (牡6 | クビ | 安藤勝己 | 57.0 | 2.13.0 | 34.6 | 12-12-13-13 | 3 | 11.4 | アドマイヤベガ / アドマイヤモンロー | 栗) 松田博資 | 496 | -14 | 14 | 8 |
11 | スクールボーイ (牡8 | 1/2 | 木幡初広 | 57.0 | 2.13.1 | 35.4 | -4--3--9-10 | 14 | 256.2 | フサイチコンコルド / ユートガビー | 美) 小林常泰 | 500 | -2 | 5 | 4 |
12 | コスモプロデュース (牡6 | 11/4 | 石橋脩 | 57.0 | 2.13.3 | 34.9 | 13-14-13-14 | 12 | 201.2 | ペンタイア / ナイスアテンション | 美) 栗田博憲 | 504 | -2 | 8 | 5 |
13 | ブラックアルタイル (セ6 | クビ | 吉田隼人 | 57.0 | 2.13.3 | 35.4 | -8--9-11-10 | 11 | 94.6 | アドマイヤベガ / ブライダルディナー | 美) 二ノ宮敬 | 494 | +8 | 13 | 8 |
14 | ゴーウィズウィンド (牡9 | 5 | 江田照男 | 57.0 | 2.14.2 | 37.0 | -4--3--2--7 | 13 | 230.7 | フレイズ / アイレテスコ | 美) 星野忍 | 468 | -6 | 12 | 7 |
- 各表示項目について
- 騎手の太字・・・乗り替わり
- 騎手の 赤字 ・・・騎手変更
- 斤量の色・・前走との増減
- ・・・馬の性別表示
- (出走結果画面)騎手名横の・・・ジョッキーカメラ動画へのリンク
- 馬主はクラブのみ、生産者はノーザンファーム・社台ファームのみ掲載しています
- 項目名クリックで並べ替えできます(脚質でも並べ替え可能)
- (豆知識)SHIFT押しながらスクロールすると左右にスクロールします
~払い戻し~
単勝 | 11番 (1人) | 1.4 | 枠連 | 6-7 (2人) | 5.5 | 複勝 | 11番(1人) 10番(7人) 4番(8人) |
1.1 3.8 4.1 |
ワイド | 10-11(5人) 4-11(7人) 4-10(29人) |
4.9 6.1 25.4 |
3連複 | 4-10-11 (20人) | 53.3 | 馬連 | 10-11 (4人) | 9.8 | ||||||
3連単 | 11-10-4 (45人) | 137.8 | 馬単 | 11-10 (6人) | 13.2 |
レース後のコメント
中山11Rの産経賞オールカマー(3歳上GII・芝2200m)は1番人気マツリダゴッホ(蛯名正義騎手)が優勝、自身5つめの重賞タイトルを獲得した。勝ちタイム2分12秒0。
1コーナーで先頭に立ったのは6番人気キングストレイル。マツリダゴッホらが2番手を進み、2番人気エアシェイディは先団、4番人気シャドウゲイト、5番人気マイネルキッツらは中団、3番人気アドマイヤタイトルは後方からレースを進めた。道中でシャドウゲイト、13番人気ゴーウィズウインドらが先頭進出を試みたものの、キングストレイルが先頭、マツリダゴッホが3番手で直線へ。マツリダゴッホはキングストレイルを直線半ばでかわし、2馬身差をつけてゴールした。2着にはキングストレイルが逃げ粘り、3着には追い込んだ8番人気トウショウシロッコが入線。マイネルキッツは4着、エアシェイディは5着、シャドウゲイトは8着に敗れている。
マツリダゴッホは美浦・国枝栄厩舎の5歳牡馬で、父サンデーサイレンス、母ペイパーレイン(母の父Bel Bolide)。通算成績は20戦9勝となった。
【レース後のコメント】
1着 11番マツリダゴッホ(蛯名正義騎手)
「本来の実力を出せればいいと思っていました。前走は馬体が減っている中で頑張っていましたし、今回は増えていましたから、あとは自分がうまく乗れば大丈夫と思っていました。位置取りは前になりましたが、馬の後ろで我慢しようと。他馬が動いてくれて楽になりましたね。広いところに出したら、馬がわかっているのか、何もしなくてもスーッと上がって行きました。これからもっと強い相手と戦うことになりますが、いい形でGIに行けますね」
(国枝栄調教師)
「いやー、正直ホッとしています。3コーナー過ぎで外から2頭上がって行ったときに、よく我慢できました。流れがもう少し速ければよかったんですがね。でも今日のように、坂を上るまでジッとしていたのは成長ですね。この後は馬主さんと相談ですが、ジャパンカップへ行こうかと思っています。稽古では左回りも問題ないですし、昨年とは違っていますので、2000mの天皇賞(秋)で大外枠を引いたりするよりも、2400mのジャパンカップの方がいいのではと思います。それから有馬記念ですね」
2着 10番キングストレイル(横山典弘騎手)
「この馬としては最高の競馬ができているけど、相手が強かったよ」
3着 4番トウショウシロッコ(吉田豊騎手)
「4コーナーで内を狙えばよかったですね。手応えが良かったので外に出しましたが、前の馬の手応えがなくなって、上がって行けませんでしたから。内にいれば勝ち馬の後ろを上がって行けたはずで、最後は伸びていただけに、もう少しうまく捌ければ……。馬は使って良くなっていますが、そのぶんテンションも上がってきていますね」
4着 7番マイネルキッツ(松岡正海騎手)
「一発を狙ってあの位置に。もっと流れが平均ペースになってくれるとよかったのですが」
5着 6番エアシェイディ(後藤浩輝騎手)
「久々ということもあるけど、走りのリズムやフォームがいつもと違っていた」
8着 2番シャドウゲイト(田中勝春騎手)
「デキは良かったんだけど、ゲートを出なかったのが誤算だったね」
【アラカルト】
■中山巧者
勝ったマツリダゴッホは、これで中山競馬場における通算成績が10戦7勝2着1回3着1回。重賞5勝もすべて中山競馬場だ。
■史上初の連覇&2勝目
マツリダゴッホは昨年に続きオールカマー連覇を達成。連覇、および当レースを2勝した馬は初めて。
■タイレコード
マツリダゴッホの優勝タイムは2分12秒0。中山競馬場における当レースのレコードタイム(99年ホッカイルソー)に並んだ。なお、新潟競馬場で開催された03年の勝ちタイムは2分11秒7。
■関東の砦
マツリダゴッホは関東馬。関東馬の勝利はこれで4年連続となった。白い誘導馬や緑の芝生などが美しく、すごく高貴な雰囲気のある場所で、多くの人が1つのレースに向けて感情を思いっ切り表現出来る競馬は、最近感じることのなかった興奮があって感動的でした。また、(ウオッカの単勝とダイワスカーレットとの馬連を購入していたので)レースのスタート前からレースが確定するまでの間、ドキドキしっぱなしでしたし、馬券も的中して嬉しかったです」