仲秋特別(2008/09/21) のレース情報

阪神9Rの仲秋特別（3歳上1000万下・芝1200m）は9番人気ウエスタンダンサー（川田将雅騎手）が制した。勝ちタイムは1分10秒5（稍重）。クビ差2着に10番人気ワンダークラフティ。さらにクビ差で3着は4番人気スワンと3番人気シロキタカーニバルの同着。1番人気ルミナスハーバーは8着。
ウエスタンダンサーは栗東・崎山博樹厩舎の4歳牝馬で、父デヒア、母ウエスタンローズ（母の父オペラハウス）。通算14戦4勝。
～レース後のコメント～
1着　ウエスタンダンサー（川田騎手）
「行けなかったら無理しなくていいと言われていたので、無理せず好位外めでレースをしました。雨で緩んだ馬場が得意で、最後までよく辛抱してくれました」
3着同着　 シロキタカーニバル（福永騎手）
「ゲートを出ませんねぇ。最後はよく伸びていたし、昇級初戦としてはいい内容でした。馬場はギリギリ。これ以上悪くなるとノメりそうです」
3着同着　スワン（飯田騎手）
「ルミナスハーバーを追いかけた分、後ろの馬にやられました。馬場は合わないのに頑張ってくれたし、本当にセンスのある馬です」
8着　ルミナスハーバー（小牧騎手）
「いつも通り掛かり気味でした。いい手応えでしたが、追って案外でした。馬場よりも久々ですね」田中勝春騎手
「勝ち馬に楽に行かれてしまった。僕の馬もいい感じだったんだけど」
３着　フレンドリードレス　北村宏司騎手
「前半少し気を使いながら走っていましたが、いい位置につけられて最後も追ってしっかり伸びてくれました。新馬戦としてはいい競馬をしてくれました」
７着　ダイワカトリーナ　武士沢友治騎手
「まだ体に余裕がありましたね。叩かれて次はいいのではないでしょうか」。３コーナー過ぎで外から２頭上がって行ったときに、よく我慢できました。流れがもう少し速ければよかったんですがね。でも今日のように、坂を上るまでジッとしていたのは成長ですね。この後は馬主さんと相談ですが、ジャパンカップへ行こうかと思っています。稽古では左回りも問題ないですし、昨年とは違っていますので、２０００ｍの天皇賞（秋）で大外枠を引いたりするよりも、２４００ｍのジャパンカップの方がいいのではと思います。それから有馬記念ですね」
２着　１０番キングストレイル（横山典弘騎手）
「この馬としては最高の競馬ができているけど、相手が強かったよ」<