「名もなき者/A COMPLETE UNKOUWN」
となる。だが、アコースティックのフォークからエレキのロックへと作品が変遷する過程で、ファンからも受け入れられなくなってくる。それでも、自分の方向性を曲げることなく進もうとするボブ。ボブには自身の価値基準こそが唯一絶対であり、周囲からの言葉にいら立つ様子すらない。ブレる事なく自分の羅針盤が指し示す方向に、何の疑問もなく進み続けるボブは、やはり影響など考えずに信念のもと活動を続けるバンクシーにも似ているかな、と思っ