アクアラインステークス(2006/12/17) のレース情報

中山１０Ｒのアクアラインステークス（３歳上１６００万下・ダート１２００ｍ）は、２番人気スリーアベニュー（御神本訓史騎手）が、後方集団から直線で差し切った。勝ちタイムは１分１０秒７。クビ差の２着に１０番人気ナトゥーアが、２馬身差の３着に１４番人気ウエスタンビーナスがそれぞれ入線。
スリーアベニューは栗東・小野幸治厩舎の４歳牡馬で、父アフリート、母エナジートウショウ（母の父トウシヨウボーイ）。通算成績は１３戦５勝となった。
レース後のコメント
１着　スリーアベニュー　御神本訓史騎手
「スタートがもう一つですね。落ち着きすぎているのか、物見も激しいんですよ。ただ、そういう場面も想定していましたから、そう慌てずに済みました。しまいが切れると聞いていましたから、うまく開いてくれるといいなと思いながら乗っていたんですよ。坂を上りきって、さすがに止まりかけたんですが、もう一度追ったらよく伸びてくれました。昨日一勝できたので、落ち着いて乗れました」
３着　ウエスタンビーナス　二本柳壮騎手
「今日のようにしまった馬場も合っているようですね。スムースに流れに乗って、一旦先頭というシーンもあったのですが、惜しかったですね。それでも最後まで止まらずに走っていました」
９着　アドマイヤカリブ　小島良太助手
「いやぁショックですね。千切って勝てるとも思っていたんですよ。ダートの走り自体は悪くないと後藤騎手も言ってくれたんですが、砂を被ったのも初めてですしね。後藤騎手は１８００ｍで試してみたいと言ってますから、改めてもう一度やり直します」/>３着　シーキングザダイヤ（横山典弘騎手）
「アジュディミツオーのゲートがあまり良くないことはわかっていたし、逃げてもいいくらいの気持ちでいました。馬なりで道中を進めて思った通りの競馬が出来ました。早めに勝負に出て、勝ちに行っての３着ですから、仕方がありません。勝った馬は強かったですね」
４着　カフェオリンポス（岩田康誠騎手）
「最後はよく伸びましたが、多少掛かり気味でした。それでも、２着とはそんなに差がありませんでしたね」
５着　アジュディミツオー（内田博幸騎手）
「初めてゲートの中でうるさかったですね。道中はシーキングザダイヤの後ろにつけて、直線も内が開いたのでそこに入ったけど、やはり久々ですね。これだけ離されては仕方が無い、また頑張ります」
（取材：小林雅巳、木和田篤）ｫたメンバーが違いますからね」イデレインジャー　松田大作騎手
「初めて乗ったので状態についてはわかりませんが精神的には落ち着いていました。ただ、まだまだ気性的に子供で先頭に立った途端、レースを止めようとしたり。その分、まだ上積みも大きいし、上のクラスのキツい流れの方がレースはしやすいかもしれません」
イイデレインジャーは栗東・池添兼雄厩舎の３歳牡馬で、父マーベラスサンデー、母ダイナドレスデン（母の父アスワン）。通算成績は９戦１勝となった。が、１コーナーで２頭に被されて、下げざるを得なかった。やはり中団で運びたかった。流れが予想以上に落ち着いて