【POG】超良血馬たちが続々初陣、川原オーナーは重賞制覇で首位猛追へ
今週末、チームPOG友の会は重賞挑戦を含む精鋭5頭がスタンバイし、まさに勝負の時を迎える。中京の重賞に挑む実績馬に加え、新潟と札幌では全国のPOGファンが注目する屈指の良血馬たちがデビューを予定。秋の本格的な戦いを前に、各オーナーの期待が重なる週末となる。
重賞制覇へ視界良好、川原氏のサンタンジェロが中京に登場
日曜中京のメインレース、中京2歳Sに駒を進めるのが、現在2位につける川原氏の指名馬サンタンジェロだ。26日の栗東坂路では53.9-12.7の好時計をマークしており、須貝尚介調教師は「初戦より敏捷性が出てきた。重賞でも楽しみな器」と、さらなる上積みに太鼓判を押す。初戦で見せた高いレースセンスを武器に、ここで重賞タイトルを獲得すれば、首位奪還への大きな足掛かりとなることは間違いない。
新潟と札幌に超良血馬が降臨、三村氏と大里氏の期待馬が初陣
日曜新潟の新馬戦では、三村氏の指名馬チェスティーノがデビューする。半姉にチェルヴィニア、半兄にノッキングポイントを持つ名牝系で、想定オッズ3.0倍の1番人気と注目度は極めて高い。鹿戸雄一調教師は「気性が良く素直。母に似たタイプで軽い芝の実戦で良さが出そう」と期待を寄せる。一方、日曜札幌では大里氏のイルリサットがスタンバイ。母アエロリットの初子として大きな注目を集めており、26日の最終追い切りでは横山武史騎手を背に調整。鞍上は身体の使い勝手に課題を挙げつつも、厩舎側は「馬体が絞れ、気持ちのスイッチが入ってきた」と仕上がりに満足感を示している。
未勝利組も譲れぬ一戦、高田氏と大里氏が初白星を狙う
土曜の未勝利戦には、巻き返しを期す2頭が出走する。大里氏のレイデアルマスは、初戦後の検査でDDSPの症状が判明。対策として舌を括る処置を施し、中京芝2000mで真価を問う。杉山佳明調教師は成長による改善を見込んでおり、気道確保によるパフォーマンス向上が鍵となる。また、札幌1800m戦に挑む高田氏のエコロナインは、調教での動きが良好。実戦での決め脚に課題はあるものの、前向きな気性を活かした先行押し切りの戦法で初勝利を狙う算段だ。
現在、チームPOG友の会は古澤氏が1525ポイントで首位を独走しているが、今週末は重賞や注目度の高い新馬戦が重なり、順位変動の大きなチャンスとなる。特に重賞に挑む川原氏や、1番人気馬を送り出す三村氏がどこまでポイントを伸ばせるか。各馬の走りがチーム内の勢力図にどのような影響を与えるか、目が離せない週末となるだろう。