芙蓉Sに怪物候補ジョドレルバンク見参!かめやま氏の「4本の矢」が上位進出を狙う
チーム「うまうまふぇすた」の2026-27シーズンは、秋の中山・阪神開催を迎え、さらなる熱を帯びている。今週末はオープンクラスの芙蓉Sに有力馬が送り込まれるほか、期待の新馬デビューや未勝利脱出を懸けた戦いなど、計8頭がスタンバイ。現在5490ポイントで首位を独走するらぴ氏に対し、中位勢がどこまで差を詰められるか、ランキング変動を占う重要な2日間となる。
中山に集う精鋭たち、オープン勝ちで飛躍誓うジョドレルバンク
土曜中山のメイン、芙蓉Sに挑むのがエリ氏のジョドレルバンクだ。1週前追い切りでは三浦皇成騎手を背に、美浦ウッドで6ハロン82秒0、ラスト12秒0を馬なりで計時した。格上馬を追走して同入する姿に、武井亮調教師は「モノが違う」と賛辞を惜しまない。イギリスにある天文台の名を冠する本馬は、当初予定の騎手が来日不能となったため、今回は戸崎圭太騎手との新コンビで挑む。ここを勝ち切れば、来春のクラシック戦線で主役を張る存在となるだろう。
現在4位のかめやま氏は、今週最多の4頭を送り出す。日曜中山のサフラン賞に出走するリサナウトは、坂路で無理をさせずとも好時計をマーク。実戦後も精神的な落ち着きを維持しており、黒岩陽一調教師は「気持ちの強い馬なので最終週の馬場もこなせる」と期待を寄せる。また、メイクデビュー中山ではルメール騎手を配したダイアナマリアが初陣を迎える。鉱山由来の名を持つ同馬は、2週前から動きが目立ち始め、久保田貴士調教師も納得の仕上がりを見せている。さらにダート未勝利戦のファウナードは、一杯に追われて負荷をかけられ、持ち前の持続力ある末脚で初勝利を狙う。
阪神での熾烈な未勝利戦、首位らぴ氏は新馬戦で突き放し図る
日曜阪神では、かどさか氏の指名馬2頭が芝2000mの未勝利戦で直接対決を迎える。前走の新馬戦で3着と好走したガリアルダは、北村友一騎手を背に優先出走権を活かした上積みを狙う。対するダイナマイクは、約3ヶ月半ぶりの実戦となるが、8月には既に入厩し調整を進めてきた。かつて新馬戦で1番人気に支持された素質を、ここで改めて証明したいところだ。また、芝1600mの未勝利戦に出走するだいちゃん氏のデュアルサインは、追い切りでラスト11.5秒の鋭い伸びを見せた。武幸四郎調教師はブリンカー着用を検討しており、精神面の成長が勝利への鍵となる。
独走態勢を築きたい首位らぴ氏は、日曜阪神のメイクデビューにエターナルバラードを投入する。9頭立てと手頃な頭数になりそうな一戦だが、馬体は腹袋がしっかりとしてバランスが良く、仕上がりの早さが強調されている。血統面からも短距離への適性が高く、初戦からスピード全開の走りが期待される。ここでポイントを積み上げれば、後続との差をさらに広げるチャンスだ。
今週末はオープン・特別競走が含まれており、結果次第でチーム内の順位が大きく入れ替わる可能性がある。特にかめやま氏の4頭出しは、上位進出への強力な一手となるだろう。各馬とも調教での動きは上々であり、中山の最終週の芝コンディションや阪神の馬場状態への適応が勝敗を分ける。指名オーナーたちの期待を背負った、各馬の走りに注目したい。