エフフォーリアの血が新潟で躍動 チェスティーノが圧巻のデビュー勝ち
チーム「あの日見たダービー馬の名前を僕達はもう忘れない。」の2026-2027シーズンは、新潟開催においてクラシック候補の一角が鮮烈な輝きを放った。8月最終週の競馬では、指名馬たちが確かな素質を示し、ポイントランキングにも影響を与える結果となっている。
チェスティーノが1番人気に応える快勝、重賞挑戦へ
8月30日の新潟第5レース、メイクデビュー新潟(芝1800m)に出走したこじまオーナー指名のチェスティーノが、単勝1.7倍の圧倒的支持に応えて優勝した。手綱を握ったルメール騎手は、好スタートから理想的なポジションを確保し、終始スムーズな内容であったと高く評価。直線では馬自らハミを取って加速する勝負根性を見せ、2着に0.1秒差をつけて勝ち上がった。鞍上は「もう少し距離が延びても問題ない」とスタミナ面に太鼓判を押しており、今後の距離延長への対応にも期待が持てる。管理する鹿戸調教師も、父エフフォーリア譲りの素直さと操作性の高さを絶賛。今後は東京スポーツ杯2歳ステークスなど、重賞進出を視野に入れていることが明らかになった。
ブリンカー効果でホウオウビリーヴが2着確保
29日の新潟第1レース、未勝利(芝1600m)では、さいとうオーナーのホウオウビリーヴが2着に好走した。4番人気で迎えた今回、初着用となったブリンカーが大きな転換点となった。騎乗した戸崎圭太騎手は、ブリンカーの効果を認め、最後まで集中力を維持して走り切れた点を収穫に挙げた。勝ち馬とは1/2馬身差の惜敗であったが、実力を示す走りを見せている。鞍上は今後の課題として精神面におけるさらなる成長を指摘しており、この課題を克服できれば次戦での勝ち上がりは必至と言えるだろう。
今回の結果を受け、メンバー間のポイント争いはさらに激化している。合計2270ポイントを有するさわいオーナーは、先週の獲得はなかったものの首位を堅持した。しかし、新馬勝ちを収めたこじまオーナーが780ポイントを加算し、合計2148ポイントで2位を堅持。首位との差を122ポイントまで詰め寄っている。3位のさいとうオーナーも240ポイントを上積みし、合計750ポイントで3位を堅持した。
今週はチェスティーノという強力な軸馬が誕生したことで、チーム全体の期待感が高まっている。特に上位2名の差が縮まったことで、今後のレース選択と獲得ポイントが順位に直結する局面を迎えた。各馬の成長と次走予定の公式発表に引き続き注視していきたい。