断然人気のラガリーガ、リズム崩し初陣飾れず 秋へ捲土重来を期すサンタンジェロ
2026年度のPOG戦線が本格的に幕を開けたが、今週のチーム・センバ秘密倶楽部 4th seasonは、期待の有力馬が実戦の洗礼を浴びる苦難の船出となった。圧倒的支持を集めた素質馬たちが勝利を逃す波乱の展開となり、各オーナーにとっては改めて競馬の厳しさを痛感する一週間となった。しかし、関係者のコメントからは悲観の色は見えず、次戦に向けた明確な指針が示されている。
期待の素質馬、デビュー戦で課題露呈
6月21日のメイクデビューで圧倒的1番人気に支持されたラガリーガ(リーマン貴族氏所有)は、8着と不本意な結果に終わった。レース前、手塚貴久調教師は追い切りでの精神的な落ち着きや反応の良さを高く評価し、勝機は十分と分析していたが、本番では自分の形に持ち込めず、終始リズムを掴みきれなかった。馬体の素質や能力の高さは疑いようがないものの、道中での集中力維持に課題を残す形となった。今後は実戦の厳しさを経験させつつ、精神面の成長を促していく方針である。
一方、6月20日のメイクデビューに出走したサンタンジェロ(シンザンくん氏所有)は、2番人気に支持されるも6着に敗退。騎乗した西村淳也騎手によれば、道中の流れと反応が噛み合わない中での敗戦であり、大勢が決した後は無理をさせていないため、結果ほど能力差はないとの見解だ。同馬は心身のリフレッシュを優先して一度放牧に出される。馬場状態の良くなる秋以降の復帰を予定しており、本領発揮が期待される。
メンバー間のポイント状況
今週の出走馬はいずれも着外に終わり、各オーナーの獲得ポイントに変動はなかった。現在の順位は、1090ポイントを保持するシンザンくん氏が首位を守り、2位にアロンソ氏、3位にリーマン貴族氏と続いている。依然としてリトル清原氏がポイント獲得を待つ状況であるが、シーズンは始まったばかりであり、今後の巻き返しに注目が集まる。
今週は苦い結果となったが、各馬ともに敗戦から得た収穫は小さくない。放牧による成長や課題の修正を経て、次走でどのような変わり身を見せるのか。若駒たちの立て直しに期待し、次週の戦いを見守りたい。