ダノンダックスが圧巻の独走劇、次代のクラシック候補へ名乗り
チーム「馬ともの会」の2026-2027シーズンにおいて、先週は注目の良血馬たちが続々と出走した。特に東京競馬場では圧倒的な支持を集めた大物が期待に違わぬ勝ちっぷりを披露し、今後のクラシック路線へ向けて大きな一歩を踏み出した。各馬の戦績と関係者の評価を整理し、現状を報告する。
断然人気のダノンダックス、直線独走で未勝利戦を快勝
10月4日の東京競馬場、芝1800mの未勝利戦において、さとけん氏所有のダノンダックスが単勝1.1倍の圧倒的人気に応えて初勝利を挙げた。鞍上のC.ルメール騎手は「距離適性に全く問題がなく、直線では長い脚を使って加速した」と手応えを語り、その素質を高く認めている。レースでは残り200メートル付近でステッキが入ると一気に後続を突き放す決定力を見せ、時計面でも優秀な水準を記録した。ルメール騎手自身が名付け親という背景もあり、さらなる飛躍が期待される。
ジャンゴッドは5着も素質を再確認、ルーメンルーナエは4着に敗退
京都競馬場で行われた芝1600mの未勝利戦では、さとけん氏のジャンゴッドが5着に入線した。数ヶ月ぶりの実戦ながら、川田将雅騎手は「スピードに乗った際のフットワークは非凡」と評価。管理する杉山晴紀調教師も「半兄ジャスティンミラノ譲りのスケールの大きさを感じさせている」とし、次走では叩いた上積みを最大限に引き出して初勝利を目指す方針だ。
また、同競馬場の芝1800m未勝利戦に出走したジュン氏のルーメンルーナエは、川田将雅騎手を背に挑むも4着に終わった。道中のリズムは悪くなかったが、外回りの直線での伸び脚が今ひとつで、爆発力を発揮しきれなかった点が課題として残った。同じレースでは、さとけん氏のウィクフォードが5着、レイデアルマスが9着という結果に終わっている。
新馬戦のビヨンドザスカイは8着、ほろ苦いデビュー戦
10月3日の京都競馬場、ダート1800mのメイクデビューに挑んだシュウジ氏のビヨンドザスカイは、12番人気の低評価を覆すことができず8着に敗れた。既走馬相手の厳しい戦いとなったが、この経験を次戦以降にどう活かすかが注目される。
メンバー間の動向では、今週708ポイントを加算したさとけん氏が合計5576ポイントで首位を堅持。2位のジュン氏、3位のヨギー氏、4位のシュウジ氏もそれぞれ先週の順位をキープする形となった。首位独走を許すまいとする後続勢の追い上げが待たれる。
今後は、初勝利を挙げたダノンダックスの重賞挑戦や、敗れはしたものの能力の高さを見せたジャンゴッドらの巻き返しが焦点となる。秋の深まりとともに各馬の成長が加速する中、次週以降も指名馬たちの動向から目が離せない。